サイン / 承認 は 責任 ではなく認可という意味!さ行の さ

さ行の【 さ 】です。 『サインした だけど知らない 過去は過去』 サイン や 承認 という行為は、内容に 責任 をとるということです。過去の自分は自分ではない。みたいな態度は信頼・信用できません。責任を取るという覚悟がほしいです。
サインした だけど知らない 過去は過去
サインはするということは内容を承認したということ。(過去の履歴は消せません)
自分が責任もってサインしているはずなのに何かあったら「何故?」とか「どういうこと?」とか、知らないそぶりはしてはダメ。
自分が撒いた種/成長させた花であれば、最後まで責任をもって。
責任 を取ってほしいのではないのです。
組織である以上、責任のとれる範囲というのは上位の方が高くなります。
経験者や能力があるから上位の立場に立つのが普通です。
責任を持つ代わりに、裁量権が与えられ自分が成し遂げたいことが組織の中でできることもあります。
配下メンバーに指示を出すこともでき、自分一人では出来ないことも出来ます。
責任と裁量権はバランスが取れているのが適正な状態です。
サイン・承認=責任という考えもありますが、サイン・承認=認可(認めてもらう)ということと同意であると思います。
昨日は、「それいいね。やろう!」と言って承認してくれたのに、翌日は、「そんなこと言ってない」・・・
これだと信用できないですよね?
責任を取ってほしくてサイン・承認してもらっているわけではないのに・・・。
認可という言葉が適切かも。
認可とは、ある事柄を認めて許すこと。です。
配下メンバーは、行動行為にを認めてほしいのです。ただそれだけなのに、橋げたを落とすような行為は、上位者の信頼・信用貯金を減らすだけなのに、なぜ認めないのでしょうか?不思議です。
一般的に配下メンバーは、上位者に責任を取らせたいわけでなく、後ろ盾してほしい、見守ってほしいと思っているはずです。
後ろ盾があるから、のびのびと行動に移すことができるのです。
あれしろ、これしろと細かく指示を出すより、自分で考えて行動に移す方が確実に成長できます。
知らない、なんで?と認めず、逆に敵対する立場になることだけは避けてほしいです。
自由にのびのびと親心をもって、認可して配下社員の成長を見守れるような度量を持った人の配下に配属されたいですし、寛容な心を持った上位者になりたいものです。